このサイトからダウンロードできる
PDFデータの閲覧のために必用なAcrobatReaderは以下のリンクより
無償でダウンロードできます。



このサイトからダウンロードできる
PDFデータの閲覧のために必用なAcrobatReaderは以下のリンクより
無償でダウンロードできます。




中川洋吉 略歴

1942年仙台生まれ。
サイゴン市より引揚げ
筑波大付属小、中、高を経て、
1962年 早稲田大学第一政治経済学部政治学科に入学。
早大在学中「シナリオ研究会」に在籍
同学卒業後、1966年 大映東京撮影所助監督として入社。
同撮影所にて、増村保造監督「陸軍中野学校」、山本薩夫監督「白い巨塔」等に師事。


1968年 渡仏。
語学研修のため、1年目はツール大学、2年目はエキサン・プロヴァンス大学にて学ぶ。
フランス政府給費留学生として、パリ第8大学修士課程(視聴覚教育)を終了。
その後、フランス国営テレビジョン(ORTF)にて研修。更に、共同通信のジャーナリストとして、
文化・映画記事を寄稿。(フランス政府プレスカードを取得)
フランス映画批評家連盟会員となる。
フランスには合計13年滞在後、帰国。


図書館情報大学で教鞭をとる。
日本大学芸術学部映画学科に於いて特別講義4(特講)「映画助成制度」について江古田校舎にて
教鞭をとる。


1992年から東京国際映画祭事務局次長兼作品選定ディレクターを務める。
退任後、映画批評活動を続ける。
毎日映画コンクール選考委員
カンヌ映画祭は1977年から毎年取材。(2013年で36回目)

FIPA(国際テレビ・映像フェスティヴァル フランス、ビアリッツ市)は1999年より参加。
2003年2月1日、FIPA在日駐在員となる。
2004年8月、ユニ・ジャパン(財・日本映画海外普及協会 会長:与謝野馨)、
顧問(プロジェクト担当)

2007年5月、第60回カンヌ映画祭にて、永年取材顕彰のメダル授受
2007年12月、フランス政府給費留学生試験面接官を委嘱(在日フランス大使館)(映画部門)
2011年12月、フランス政府給費留学生試験面接官を委嘱(在日フランス大使館)(映画部門)     
2012年10月、フランス政府より「教育功労章シュヴァリエ」を受勲

著書:

「カンヌ映画祭」(講談社・現代新書、1994)
「フランス映画七十年代」(ワイズ出版、1998)
「生き残るフランス映画−映画振興と助成制度」(希林館、2003)
「挫折する力 新藤兼人かく語りき」(新潮社、2011)
その他、論文多数